カラフル 放課後等デイサービス・日中一時支援
カラフル 放課後等デイサービス・日中一時支援
カラフルでお撮りする写真や動画について
代表の想いを紹介します
カラフルでは一日の様子を写真や動画にして、利用者さま向けにグーグルフォトのアルバムを介して、共有しております
そこには単なる記録以上の意味が込められています
「ぜひ、お子さまの成長をその目に焼き付けてください」
「そして、頑張っているお子さんを褒めに褒めてください!」
これは、スタッフ全員の共通した願いです
写真や動画には、単なる思い出以上の力があります
心理学的にも、ポジティブな記憶を想起することが自己肯定感や自己受容感を高め、自己評価の向上につながることが示されています
寝る前など、たった1分でも親子で「今日はこれを頑張っていたね」と写真を振り返ってみてください
「楽しかったこと」や「挑戦したこと」を多く意識できる人ほど幸福度が高いと言われています
カラフルでは、この“振り返り”を通して、お子さんが「できた」「楽しかった」と思える経験を積み重ねられるよう
日々の活動を写真や動画に残しています
ここで、具体的な研究結果をご紹介します
幼稚園児から小学生とその保護者を対象に、写真を飾って褒める「ほめ写」を3週間実践したところ
親子双方の自己肯定感が有意に向上しました
さらに、親が子育てに対して「自分はちゃんとやれている」という効力感も高まったことが報告されています
(出典:ほめ写プロジェクト 実証レポート)
「ほめ写」を実践する家庭では、自然と「すごいね」「頑張ったね」といったポジティブな言葉が増え
親子の会話も豊かになったことが確認されています
これは「写真を見ること」が、家庭内コミュニケーションの質を高めるきっかけになることを示しています
さらに、子どもが自分の写真を見ると、**自己肯定感に関わる脳領域(腹内側前頭前野)**が活性化することが実験で明らかになっています
これは「自分は大丈夫」と感じる心の働きと深く関係しています
(出典:篠原菊紀教授コラム)
では、実際にどう取り入れればよいのでしょうか
撮る
— お子さんが楽しそうに笑っている瞬間や、一生懸命取り組んでいる姿を撮って残します
振り返る
— 夜寝る前や週末に、一緒にスマホやアルバムを見ながら「このとき頑張ってたね」と声をかけます
— 写真を壁に飾るのも効果的です。日常的に目に入ることで「自分は認められている」という安心感を育みます
褒める
— 行動だけでなく、「その笑顔が素敵だね」「あなたと一緒にいると楽しいよ」と存在そのものを肯定する言葉をかけてあげましょう
カラフルでの活動の一枚一枚は、子どもたちにとって大切な「自信の証」です
その写真を親子で一緒に見返し、言葉にして褒め合うことは、自己肯定感を育む最良の時間になります
たった1分でも構いません
その小さな積み重ねが、お子さんの「自分は大丈夫」という安心感、そして将来にわたる強い自信の土台になるのです
カラフルの「思い出フォト」が
ご家庭でのあたたかなコミュニケーションと、子どもたちの笑顔につながりますように
子どもの成長はあっと言う間です
幼少の頃は、三日会わないことは中々ないシチュエーションですが我が子と過ごす時間がなんと短いことか!
朝起こしてから、寝かしつけるまで、どれだけ我が子の成長に関われているのだろうか
学校や習い事ではどのように過ごしているのだろうか・・・
私たち、親が子どもと接する時間は悲しいかな、1週間でもかなり限られていると思います
私の前職は結婚式のビデオ屋さんだったので、土日祝日は出勤でした
素晴らしく、やりがいのある仕事でしたが、その代償として子どもと過ごす時間は思うように取れませんでした
知らないうちに言葉を覚え、箸が使えるようになり、服が小さくなり・・・
どれだけ我が子の成長を見過ごしてきたか分かりません
せめて、カラフルに来る子の成長を少しでも親御様へ共有したい
その想いで、一日の様子を写真や動画に記録しております
幸い、前職で培った技術があるので、それなりの写真や動画を残せると自負しております
動画の強みは言わずもがな、声が残ることです
ご存知でしょうか、記憶から最初になくなるのは声からなんです
(ちなみに最後は匂いだそうです)
幼少期独特の言葉の拙さや、声変わりがあったりと、今の声を残すことは将来、きっと価値があるものと思います
カラフルのお子さんたちを写真や動画に残すことは、思い出をカタチに残すことだけでも価値がありますが
自己肯定感の向上にも繋がります
ぜひ、ご活用ください
さて、親御様の中には、もしかしたら、今現在の、ここ数ヶ月の写真に記録としての価値を見いだせないかも知れません
でも、写真や動画は数年、数十年後にその価値を発揮します
「こんな時もあったね」
このセリフが言えるのは、今と比較できる過去があるから
その過去を鮮明に振り返ることができるツールが、写真や動画なのです
記憶はどうしたって、薄れていきます
しかし、記録は鮮明にいつまでも残ります
私は記録の価値を知っています
だから、今後も写真や動画に楽しいも悔しいもおさめていきます