TOP/支援内容

「できた」を増やす。
その子に合う方法で。

支援の考え方から、特性に合わせた配慮、7つの力、5領域、日々の活動まで順番にご紹介します。

ヘッドホンを着けてパソコンに取り組む子ども

安心できる関わりから、挑戦が始まる。

支援の姿勢

一人ひとりに合わせた支援と、
安心して失敗できる環境

うまくいかないことを、次の一手にする。

カラフルでは、うまくいかないことを「できない証拠」ではなく、次に試すための材料として扱います。ゲーム制作や動画編集では、思った通りに動かない、うまく伝わらない場面が必ず出てきます。その過程でスタッフが一緒に原因を整理し、次の一手を考えます。

失敗しても責められない。やり直していい。

デジタル創作は「作る・確かめる・直す」を繰り返せます。うまくいかない時はスタッフと原因を整理し、別の方法を試します。

発達特性の捉え方

困りごとに合わせて、
取り組み方を工夫します

特性を「直す」「強みに変える」と単純化せず、つまずきやすい場面を整理し、本人が取り組みやすい方法を一緒に探します。

つまずきやすい場面

  • 切り替えに時間がかかる
  • 言葉だけの説明では分かりにくい
  • 失敗した後、次へ進みにくい

取り組みやすくする工夫

  • 手順・完成例・活動の終わり・次の工程を見える化する
  • 課題を取り組める大きさに分け、何度でも試し直せるようにする
  • 結果だけでなく、考えたことや試したことを具体的に伝える

活動の中で経験すること

  • 興味のある課題へ注意を向ける
  • 情報を順序立てて整理する
  • 方法を変えながら試す
カラフルで活動に取り組む様子

見通しを持てる環境で、自分のペースで取り組む。

カラフルの支援フレームワーク

「好き」を入口に、7つの力を育む。

カラフルでは、プログラミングやゲーム制作、デジタル創作、共同制作などの活動を通して、7つの力を育むことを目指しています。

7つの力は、子どもの発達や成長のすべてを分類したものではありません。カラフルの活動の中で、子どもたちが使い、経験を重ねていく力を整理したものです。

カリキュラムごとに、どの力をどの程度使う活動なのかを整理し、課題の設定や関わり方を検討しています。この整理は活動内容についてのものであり、子ども一人ひとりの能力を点数で評価するものではありません。

7つの力は、決まった順番で身につけるものでもありません。一つの活動の中でも、考える、試す、気持ちを切り替える、相談する、工夫するといった複数の力を組み合わせて使います。

子どもたちの「好き」「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、それぞれの個別支援計画に基づいて、課題の難易度や必要な配慮を調整します。

01

集中・注意制御

必要なことに注意を向け、集中を続けたり、活動に応じて気持ちや注意を切り替えたりする経験を重ねます。

02

ワーキングメモリー・論理思考

手順や条件を覚えながら、物事の順序や関係を整理し、筋道を立てて考える経験を重ねます。

03

感情調整・自己制御

順番を待つ、行動を切り替える、うまくいかないときに対処方法を選ぶなど、自分の気持ちや行動を調整する経験を重ねます。

04

自己効力感・達成意識

小さな目標への挑戦や試行錯誤、できた経験を通して、「自分にもできる」という実感につなげます。

05

社会性・協働

役割分担や共同制作を通して、相手の考えを聞き、相談・協力しながら取り組む経験を重ねます。

06

自己表現・創造性

自分のアイデアや気持ちを、言葉・イラスト・映像・ゲームなどで表現し、自分なりに工夫する経験を重ねます。

07

自己調整・メタ認知

自分の取り組みや進み具合を確認・振り返り、次の目標や方法を考えて改善する経験を重ねます。

5領域とのつながり

国が定める5領域と
カラフルの支援

ここでは全体像を分かりやすくご紹介します。施設ごとの正式な支援プログラムは「情報公開」でご確認いただけます。

5領域は、放課後等デイサービスの支援内容を整理するために国が示している枠組みです。カラフルの7つの力は、その中で行う活動の特徴や、活動中に使う力を整理するために設定しています。

5領域と7つの力は一対一で対応するものではありません。一つの活動が複数の領域や力に関わることを踏まえ、個別支援計画に基づいて支援内容や必要な配慮を検討します。

認知・行動

認知・行動

制作の手順を組み立て、試した結果から次の方法を考える経験を重ねます。

集中・注意制御ワーキングメモリー・論理思考
言語・コミュニケーション

言語・コミュニケーション

作品の発表や振り返りを通して、自分の考えや気持ちを伝える方法を増やします。

自己表現・創造性社会性・協働
人間関係・社会性

人間関係・社会性

共同制作や作品の共有を通して、役割やルールを理解し、相手と協力する経験を重ねます。

社会性・協働感情調整・自己制御
運動・感覚

運動・感覚

制作活動での手指操作に加え、運動や体験活動を通して、姿勢・協応動作・感覚の活用を支援します。

集中・注意制御自己調整・メタ認知
健康・生活

健康・生活

体調確認、活動の見通し、時間や持ち物の管理など、安心して生活するための習慣づくりを支援します。

感情調整・自己制御自己調整・メタ認知
ゲーム制作の様子

「作りたい」から、学びが始まる。

カリキュラム

デジタルからものづくりまで、
5つのカリキュラム

5つのカリキュラムから、本人が取り組みやすい活動を選びます。活動内容と進め方は、個別支援計画に応じて調整します。

CURRICULUM 01 ゲーム制作・プログラミング

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

Robloxでのゲーム制作画面

この活動で行うこと

  • ゲームの世界や仕組みを自分で作る
  • 「どうしたら動くか」を考えて試す
  • うまくいかない原因を探して修正する
  • 作ったものを発表する

こんな興味から始められます

  • ゲームが好き・ものを作ることが好き
  • 一人で集中する時間があると取り組みやすい
  • 自分のペースで試行錯誤したい

使うツール

Minecraft EducationRobloxScratchSpringin’Viscuit

この活動で主に使う力

集中・注意制御ワーキングメモリー・論理思考自己効力感・達成意識

CURRICULUM 02 動画制作・発表

自分の作品を、動画で伝える

動画編集

この活動で行うこと

  • 企画・撮影・編集・発表を一連で体験
  • 「何を伝えたいか」を考える
  • 順番に作業を進め、人に見てもらう
  • 発表が苦手でも短い共有から始められる

こんな興味から始められます

  • 動画を見るのが好き・作ることに興味がある
  • 自分の考えを形にしたい
  • 人に見せる経験を積みたい

使うツール

CanvaゆっくりMovieMaker4Stop Motion Studioカメラ

この活動で主に使う力

自己表現・創造性ワーキングメモリー・論理思考社会性・協働

CURRICULUM 03 イラスト・ものづくり

アイデアを、作品にする

デジタルイラスト

この活動で行うこと

  • 頭の中のアイデアを作品として形にする
  • デジタルイラスト・LINEスタンプ・絵本を制作
  • Tinkercadでデザインし、3Dプリンターで立体作品を作る
  • 完成した作品を誰かに見せる

こんな興味から始められます

  • 絵を描くことが好き・想像力がある
  • 作ったものを誰かに見せたい
  • 手を動かしながら取り組みたい

使うツール

ibisPaintdotpictTinkercad3Dプリンター

この活動で主に使う力

自己表現・創造性自己効力感・達成意識自己調整・メタ認知

CURRICULUM 04 ロボット・LEGO

手を動かしながら、仕組みを考える

ロボット・LEGO

この活動で行うこと

  • LEGO Education WeDo 2.0やロボット教材を組み立てる
  • 動きの確認・修正を繰り返す
  • センサーや制御を使った動きの設計
  • うまくいかない時に工夫する

こんな興味から始められます

  • 手を動かして作ることが好き
  • 仕組みや構造に興味がある
  • 試行錯誤しながら取り組める

使うツール

LEGO Education WeDo 2.0すてむぼっくすロボットセンサー

この活動で主に使う力

ワーキングメモリー・論理思考集中・注意制御自己調整・メタ認知

CURRICULUM 05 PCスキル・AI活用

パソコンで、できることを増やす

PCスキル

この活動で行うこと

  • タイピング・資料作成・表計算に取り組む
  • プレゼン資料・Googleツールを活用
  • AIへの質問を考え、回答を比較・確認する
  • 調べた内容を自分の言葉や作品にまとめる
  • 個人情報を入力しないなど、安全な使い方を確認する

こんな興味から始められます

  • パソコンに触れてみたい
  • 将来の仕事につながるスキルを身につけたい
  • 中高生・就労を見据えた学びが必要

使うツール

WordExcelPowerPointAIツール

この活動で主に使う力

ワーキングメモリー・論理思考自己調整・メタ認知自己効力感・達成意識
土曜日・長期休みの活動

デジタルだけではない、実体験の時間

土曜日の体験活動

カラフルでは、デジタル創作だけでなく、土曜日や長期休みには外出活動や季節イベントも行っています。

体験活動・お出かけ

芋掘り、調理体験、買い物体験、地域イベントへの参加など。予定を確認する、役割を分ける、人とやり取りする場面を活動の中につくります。

季節行事・イベント

夏祭り、ハロウィン、クリスマス会など、季節に合わせた行事も大切にしています。日常と少し違う体験が、子どもたちの生活経験を広げます。

※土曜日・長期休みの活動内容は月間スケジュールでご確認いただけます。

高学年の利用を考える方へ

学習塾とカラフルの役割

高学年になると、学習塾との併用や利用日の見直しを考えるご家庭もあります。お子さまの生活全体を考える際の参考として、それぞれの主な役割を整理しました。

観点学習塾放課後等デイサービス カラフル
主な役割教科学習、テスト、受験に向けた学習個別支援計画に基づく発達支援
取り組むこと教科の理解、問題演習、宿題興味のある制作活動、対話、振り返り
集中・計画学習計画や授業に沿って取り組む自分に合う集中方法を探し、作業の手順を整理する
困ったとき質問し、問題の解き方を確認する自分の状態を伝え、相談や助けを求める方法を考える
うまくいかないとき間違いを見直し、解き直す気持ちを整え、方法を変えて活動へ戻る
人との関わり講師の説明を聞き、授業や学習に参加する相談、役割分担、発表などを活動の中で経験する
振り返り理解度、点数、学習の進み具合を確認する作品と取り組みの過程から、工夫や行動の変化を確認する

※学習塾の指導内容は、塾やコースによって異なります。この表は一般的な役割の違いを示したものです。

体験申し込み

お子さまに合う活動を、
体験を通して一緒に探します

最初から得意である必要はありません。お子さまの興味やペースを確認しながら、取り組みやすい活動をご提案します。

LINE相談 電話相談 体験申し込み